niime 百科
Encyclopedia of niime
2021年、「にゅうとるチーム」始動!
〈後半〉
2021 'New Film Crew' has launched!
〈part 2〉
〈後半〉
〈part 2〉
2021 . 02 . 01
〈前回の続き〉
久保「演出したり盛ったりだとか、tamaki niimeに“虚飾”は似合わない。そんな表現はしたくない。そこを心がける様にはしています。」
― …なんかすごく、言葉の端々から、久保さんの“やり甲斐”が伝わってきます。
植田「(笑)。」
久保「大変なんスけどね!これがなかなか。」
― 全く未編集というわけではなくて、ちょっとは久保さんのスパイスも加えて?
久保「そうですね…。」
― そこが愉しさというか。
久保「それはあります。でも出来ればノー編集でいきたい。」
― ああ〜。
久保「手を加えれば、映像としては面白くなるんです絶対に。」
― はい。
久保「どんな素材でも。」
― ええ。
久保「けど、なんか、“創り込んだ感”みたいなのが、すごく邪魔になることがあって。」
― ああ〜…なるほどねぇ。
久保「“生々しさ”がどんどん消えてゆくので。その一瞬々々をちゃんと、現実に流れてる1秒と同じ1秒がその映像の中にも流れていて、「生(なま)」と言えるんじゃないかなと。いつ出そうかとスタンバイはしてても、出した時がライヴ配信、みたいなのが良いかなと思います。」
― 鮮度が落ちない映像ですね。
久保「でも、コンテンツによりけりで、しっかり編集するところは編集する。例えば、さっき藤本さんが言ってたように、「コシラエ会」などで良いお付き合いをさせて頂いている皆さんの商品をOnline Shopで販売するという場合は、その方たちをしっかり伝えるために、どうやったら最大限魅力を引き出せるか?…っていうための編集と。180度考え方が違う。」
― そこは撮る対象によって表現のアプローチが違ってきて、基本、“ライヴ感”っていうところを最大限に発揮出来るメディアだという利点は活かしながら、丁寧に切り取るべきところは丁寧にという。
久保「そうですね。調理方法の違いだけで。」
― 完全にシェフ入ってますね(笑)。
植田「(笑)。」
― 腕の見せどころって感じで。
久保「いや〜もうこれがね…愉しい。ものすごく愉しい。」
睦美「本領発揮ですね。」
― 外に出てゆくというところで、より大きな「わ」をつくる、というのはすごい良い発想だなと思うんです。tamaki niimeの本質、コアな部分で外と繋がるという印象ももったんですけど。
大濱「外に出るという部分では、藤本も「コシラエ会」の企画とかで外と繋がってるんですけど、そういう意味で僕は今までなかったところにもポンッて飛んで、そこと繋がってくるという。」
― いきなり、みたいな。
大濱「はい。そんな役割かなと思ってるんですね。」
― はい。
大濱「そこで「わチーム」に居ながら「にゅうとる」にも関わりつつ、tamaki niimeを伝える、伝えた先から持ち帰ったモノをtamaki niimeに伝えるというカタチにすれば双方広がるよね、というところに玉木と話して着地したんです。」
久保「tamaki niimeのYouTubeの新しいチャンネル名は、「tamaki niimeあふれる」っていうんですけど。」
― あふれる!?!
久保「これは酒井さんが命名したんですけど。」
― こぼれるとか、あふれるの、あの「あふれる」ですか?
久保「色彩にあふれるとか、水があふれる、とかの「あふれる」。それくらい充溢しきって、こぼれちゃう、みたいな。」
植田「フフフ!」
久保「ってゆうのが新しいチャンネルで、その中でたくさん番組をつくっていこうみたいな企画が進行してて。」
― そうなんですね!
久保「チャンネルというか、「tamaki niime あふれる」は、去年からYouTubeでUPしていってる番組の再生リストです。」
― 番組のジャンル分けというか。
久保「テレビのチャンネルを変えるようにザッピングすると色んな番組があるっていうイメージです。」
― 面白いですね。Eテレみたいなのも出来たりとか(笑)。なるほど〜。では藤本さん、「コシラエ会」に関してはコロナ禍で開催が今も難しい状況だと思いますが、何か動きとかはあるんでしょうか?
藤本「いえ、イベントに関しては基本的にはコロナ禍が落ち着くまではやらない方向ですね。」
― 封印してると。
藤本「実際、その……良いですか、長くなっても?」
睦美&植田「(笑)。」
ここで唐突に酒井が登場。
酒井「越川さん、これは外してもらっていいんですけど、「tamaki niimeの根っこ」って一度話したことあるでしょう?」
睦美「あった!」
玉木(向こうから)「外さんと、ちゃんと書いといてよ。」
― ええ。tamaki niimeの企業理念というか、活動のよりどころになる言葉ですよね。
大濱「創造を愉しみ、地球にやさしいことを探求し続ける。」
酒井「それも良い言葉なんですけど、覚えるには長いし、お客様に伝える時に短い方が良いだろうと。そこで大濱が、年末から年始にかけて、ずーっともうアタマを振り絞って出た、ひとつの答えがあるんですよ。それを今から発表してもらうんで。(大濱に向かって)新しいワードを。」
大濱おもむろに立ち上がり、宙を仰ぎ見ながら。
大濱「「tamaki niimeの根っこ」です。」
全員、固唾を呑んで大濱に注目。
大濱(手を大きく広げながら)「わくわく、あつまれ!!」
― おお〜っ!…良いっスね!!
拍手が全員から湧き起こる。
酒井(興奮気味に)「これで統一して、皆んなもあつまれー!って。」
― 朝礼で皆んなで手を広げながら「わくわく、あつまれ!」って唱和するのも良いかもですね。
大濱「やるかもです。」
― ここに「にゅうとるチーム」の活動もリンクしてくると。
大濱「リンクしてますよ、もちろん。まだ新しい「根っこ」が誕生したばかりですけど。」
― 色々と新しくなってきますね。
大濱「もう次から次へと生まれてくるんで。」
― (再び藤本に向かって)お待たせしました。イベントの再開はまだですが、これまでの「コシラエ会」などの蓄積からその繋がりを「にゅうとる」で活かしていこうと。
藤本「…それは一部だと思っていて、自分が紹介できるものを、このチームに持ち帰る、という事だと思っています。で、それを企画として落とせるか落とせないかは、チーム内で精査があると思うんですけど、今まで自分がやってきた仕事の中で繋がれた人たちを紹介したりだとか、あとは自分が外に出て何か交渉するとか、今まで広報みたいなカタチで外の人と諸々やってきた経験みたいなところをここで活かしてほしい、ってゆうのが主旨で僕はここにいると思ってます。それが自分の利点かなと。」
― はい。ありがとうございます。この「にゅうとる」チームで皆さんのやりたいことや、やり甲斐がおぼろげに見えてきたかなと。逆に今の時点では全貌の見えてこない、おぼろげにしか捕まえられないチームじゃないといけないのかなと(笑)。
久保「越川さんそれ、「わチーム」の時にも言ってましたよ。」
植田「(笑)。」
― そこがグレードアップしたのかなと(笑)。
大濱「さっき久保が言ったように、1チャンから12チャンまでのコンテンツをつくっていく。具体的に色々意見が出てきてるんで、子ども向けのチャンネルもあるかもしれないし、英語ばかりで発信しているチャンネルもあるかもしれないし。普通だったらテレビ局がひとつあって、その中で朝5時から夜までの番組を制作してゆくと思うんですけど、そうじゃなくて、僕らそれぞれが、個々に発信をするってゆう。ひとつのYouTubeの中にたくさんのチャンネルがあるってとこも、他と違うところだと思うし。」
― はい。
大濱「まとまってるんですけど、そこにそれぞれに筋が通ってて、全然違う角度で多面的に展開していくっていうところが、これからの「にゅうとる」だと思うので。」
久保「同時多発的なんですよね。」
植田「ウフフ(笑)。」
久保「先ほど“おぼろげ”、捉えられないというワードがあったんですけど、全力で伝えたいし伝わってほしいなと思うんですけど、捉えられたくもない、みたいな。」
― うーん(笑)。
久保「というか、飽きられたくないみたいな。」
― わかります。
久保「これって、意図せずとも、ずうっと変わっていくから。一瞬一瞬、次の瞬間。それこそ「未完成の完成」じゃないですけど。」
― 「未完成の完成」。酒井さんの格言ですね。
久保「次の瞬間変わるから。」
― それって、tamaki niimeそのものじゃないですか。
植田「(笑)。」
久保「あ、だからそう。“そのもの”をやろう、なんですよ。」
― そうゆうことですよね。
久保「そう。普段やってることそのまま出したら、ほらね、ってゆう(笑)。」
― ええ。
久保「tamaki niimeの“あたりまえ”がちゃんと伝わればいいですよね、まずは。」
― そうですね!
久保「無茶くだらないこと言ってた方がコンテンツになるな〜と思ったりとか。」
植田「ウフフ(笑)。」
― それ、ありますよね。
久保「偶然生まれた会話だとか。偶然が一番オモシロイと個人的には思ってて。」
― はい、すごく良いお話しが聴けたと思うんですが、まだまだこんなモンじゃねえゾ、という感じも受けてて。
久保「はい。僕が越川さんの立場だったら、まず何言ってるんだろうコイツら??って思いますけど。」
植田「(笑)。」
睦美「稲垣さんがどう思ったか?やね、これまでの話聞いて。」
植田「あ、そうだそうだ!まず。」
― その前に…植田さんどうぞ。
植田「色んなこと話したんですけど、これを読んでくれてる人には、なんかヘンなこと言ってるなぁ〜って、ちょっとオモシロがってる感じで、次の展開を心待ちにしてもらえたら嬉しいなって思いますね。絶対オモシロイですもん!(笑)」
― 簡単に分かられたらつまらない、みたいな。
植田「これからですからね。どんどん!」
稲垣「これ、記事になるんですか…?」
― ポッと思いついたことで良いですよ。
稲垣「わかんないんですけど、なんか、正直なところ、たぶん皆さんでシェアしてる部分があるんでしょうけど、私にはまだ見えない…から、それを愉しむというか、何が出てくるかってゆうのが、年始なんでこれから…」
久保「まだ初日ですからね。」
植田「そうですよね。」
― なんか宇宙人の会話みたいな?
植田「(笑)。」
稲垣「いやなんかその、「tamaki niime あふれる」とかも全く知らなかったので…想像しては裏切られ、みたいな感じになるかもですけど、愉しみつつ頑張りたいと思います。」
― ほんと、“裏切られ”ってゆうのはありますよね。良い意味で。エンタメじゃないですけど、tamaki niimeはわくわくする愉しさを皆さんとどうシェアしていくか、を突き詰めているというか…それでは、最後シメていただけますか。
大濱「できたモノを観てください!、って感じですね。」
植田「お愉しみに!」
― そうですよね。観てもらってナンボですよね。なんかちょっと、いい足りない感ないですか?
植田「いやもう、どんどん動画で出すんで。」
― そっちですよね。わかりました。
植田「マル秘です。(笑)」
久保「ハードルを上げてる(笑)。」
― なんか、ここでしゃべっちゃもったいねェ、みたいな。溜めてるんですか?
植田「そこをお見せできる日を。」
久保「どんどんハードル上げてる(笑)。」
睦美「大丈夫?」
植田「まあまあ。これでやってきたので。」
久保「上げ切って、すべる、という笑いもある。」
植田「そうですね。色々あるから。」
― すべっても転んでも、オモシロければ(笑)。
植田「どっちに転んでも。」
― 頼もしい…。良いですね。映像に期待してます。
久保「あ、LINE始めたんですよ!」
植田「それ言っとかないと。」
久保「今までツイッター、フェイスブック、インスタグラム、あとピンタレストと、色んなSNSメディアを使ってきて、LINEってSNSではあるんですけど、特殊な立ち位置で、個人にメッセージが直接届くというところで。これもやってみようから始まったんです。」
― はい。
久保「最初は暗中模索でどういう発信にしていこうかというのがあったんですけど、SNSは基本流れてゆくので、どうやったらホームページに遊びにきてもらえるかのツールとして、例えば今日起こった出来事だとか、今週のハイライトじゃないですけど、そういう情報がLINEでお届けできたら、流れないし散らないし。そこがカオスであればあるほど、インパクトを持って伝えられるかなと。今そんな風にやっていこうと思ってます。」
― なるほど。
久保「でも、コロナであまりお店に来れないならホームページに来てもらって、どれだけ愉しんでもらえるか。そのための「飛び道具」的なところはもちろんあるし。」
― LINEによって一人一人に届けるコアなアプローチですね。
久保「それも毎週何曜日に配信とか決めてなくて。定期便みたいになるのが…」
― つまんない、と。
久保「ルーティンになるのが、まずLIVE(ライヴ)じゃないんですよ。織る人がいて。編む人がいて。撮る人がいて…やってる業務は違うけど、“やってること”は同じなんですよ。」
― 撮る側と撮られる側、入れ替わりもアリ、みたいな。
久保「そうです。それくらいの。」
― レポートしてたらマイク取られちゃった、みたいな。
植田「(笑)。全然取ってもらって大丈夫ですよ〜!」
新たに編成された「にゅうとるチーム」。tamaki niimeのそのモノづくりと同様に、フレキシブルで固着しない、自由自在な発信。
コロナ禍の危機にスタッフ一丸で取り組み、タマスクづくりやOnline Shop、直営店のリニューアル…様々に得た経験値によって、tamaki niimeというブランドの本質が今、より鮮明に姿を表してきた感がある。
そこには明日何が起ころうが、感性と思考とを豊かに働かせながら臨機応変に動いてゆく、しなやかな姿勢と決意が秘められている。
わくわくがあつまる、歓びとともに暮らしてゆく、そんな場と人の輪の創出を目指すtamaki niimeの毎日を虚飾なくヴィヴィッドに伝えるミッションを胸に、「にゅうとるチーム」の面々は、今日も精力的な活動を展開してゆく。
書き人越川誠司
〈 continued from part 1 〉
- Kubo
- I don’t like dramatic productions or exaggerated expressions. It doesn’t match with ‘tamaki niime’ image. We try to avoid that.
—— I can feel your energy for this job by your statements.
- Ueda
- (laugh)
- Kubo
- It’s not easy at all.
—— That doesn’t mean that you don’t do any editing, right? You do add something?
- Kubo
- I do.
—— That’s the fun part of my job.
- Kubo
- Yes, I enjoy it, but I don’t want to edit as much as I can.
—— Oh, I see.
- Kubo
- If I edit it, the video gets more interesting for sure.
—— I see.
- Kubo
- Any videos can be made more interesting.
—— I see.
- Kubo
- But, those videos look like created stories. It creates a barrier to what we want to make.
—— Oh, I understand.
- Kubo
- They lose those lively feelings or freshness. Every minute the video is streaming should provide facts, so we are fair in saying it’s real. We could just stream by waiting until the best time to send them as live video. I think that way is better.
—— They wouldn’t lose that freshness the information has.
- Kubo
- However, it depends on the content. We need to edit only as necessary. As Mr Fujimoto stated, when selling products for our good friends of the ‘Koshirae kai’ online, we make an effort to focus our edits on the product’s attractiveness. It’s a very different approach.
—— It’s quite a different approach depending on what you are shooting. To keep your advantage of streaming engaging media, you can cut off parts when necessary.
- Kubo
- I think so. They are just different methods of cooking.
—— You sound like a chef. (laugh)
- Ueda
- (laugh)
—— It’s a chance to show off your skills.
- Kubo
- Yeah, it’s fun to do. It’s entertaining.
- Mutsumi
- You can display your natural ability.
—— I think it’s a good idea to make a bigger circle by working with the outside. My impression is that it reflects the core of ‘tamaki niime’, making essential connections with others.
- Ohama
- As to working outside, Mr Fujimoto made connections with people to make plans for ‘Koshirae kai’. By that, I mean I jumped right into the unknown to make new connections.
—— Just like that?
- Ohama
- Yes. I think that should be my role.
—— I see.
- Ohama
- I work for ‘New Film Crew’ while I work for the ‘Wa team’ to send messages about ‘tamaki niime’, and I provide information to the staff that I get from outside the company. I discussed with Ms Tamaki how we could expand both relationships in such ways.
- Kubo
- The name of ‘tamaki niime’s’ new YouTube channel is ‘tamaki niime overflowing’.
—— Overflowing?
- Kubo
- Mr Sakai named it.
—— Does it mean to overflow like ‘spilling’ or ‘brimming over’?
- Kubo
- Like overflowing water or being full of colour, which means ‘tamaki niime’ is bursting or cascading with satisfaction.
- Ueda
- (chuckle)
- Kubo
- That’s about the new channel. We are planning to have many programs of that theme currently.
—— Is that so?
- Kubo
- Actually, it’s not a channel. ‘tamaki niime overflowing’ is a YouTube program that has been playing since last year.
—— You have categorized the programs.
- Kubo
- You can imagine it like there are many programs on while flipping through channels.
—— That’s interesting. You may create the second ‘tamaki niime’ channel just like ‘E-tele (NHK E)’, NHK’s second service. (laugh) I see. Well, Mr Fujimoto, I am sure it must be difficult to hold ‘Koshirae kai ‘ right now, but is there any movement?
- Fujimoto
- No, we won’t have any events until things get back to normal.
—— It’s sealed, right?
- Fujimoto
- Well, you know…sorry, is it ok if it goes long?
- Mutsumi & Ueda
- (laughs)
Sakai suddenly appears.
- Sakai
- Mr Koshikawa, this is no problem that you’ll have to edit my comments later, but do you remember ‘the root of tamaki niime’ that I mentioned before?
- Mutsumi
- Yeah. I did!
- Tamaki
- (speaking from the other side) Don’t delete it. Please include it.
—— Sure. That would be a corporate vision, which is a guiding principle for ‘tamaki niime’ operations.
- Ohama
- We enjoy creativity and seek environmentally friendly things.
- Sakai
- That’s a good phrase, but it’s too long to remember. We thought it’s better to make it short for customers, and then Ohama had an idea after thinking during the New Year’s holiday. He will announce that right now. (speaking to Ohama) Please, announce the new phrase!
Ohama slowly stands up, looking at the air.
- Ohama
- This is the root of ‘tamaki niime’.
Everyone pays attention, holding their breath.
- Ohama
- (opening his arms) “Come on! Gather! Excited people!”
—— Oh! That’s great!
Everyone applauds.
- Sakai
- (excitedly) We unify with this and tell everyone to get together.
—— It might be a good idea to have everyone hold their hands up and chant the slogan “Come on! Gather, excited people!” at the morning meeting.
- Ohama
- We may do it.
—— The activity of the ‘New Film Crew’ would be connected.
- Ohama
- Yeah, it is connected. Even though a new ‘root’ has just been planted.
—— You would have many new activities going forward.
- Ohama
- We will have many ideas one after another.
—— (Facing Fujimoto again) Thank you for waiting so long. You don’t know when you can hold the ‘Koshirae kai ‘, but your ‘New Film Crew’ could make it work with the connections from previous efforts.
- Fujimoto
- It’s just a part of what I do. I understand that my role is to introduce information from outside sources. If we could use that information in our projects or not, we still need to get approval through the team’s inspection. I am here to help make the introductions and connections from previous contacts, negotiate with people and use my previous public relations experience. I think they are the advantages I could share in my work here.
—— I see. Thank you very much. I gradually understand your ambitions and motivations in the ‘New Film Crew’. On the contrary, your team can still be caught in a haze or be elusive now. (laugh)
- Kubo
- You have said the same thing in the ‘Wa team’.
- Ueda
- (laugh)
—— I think you have improved on it. (laugh)
- Ohama
- As Kubo said, we will create content 1 to 12. One of our ideas is that we may begin the channel for children or only English speakers. On regular programming, they have only one TV station that creates programs broadcasting from 5 am. Still, the main difference is we have many channels in our YouTube content that personalizes the messages.
—— I see.
- Ohama
- I think our goal is that our messages are unified, but each one makes sense in developing from different angles.
- Kubo
- You send messages simultaneously.
- Ueda
- (chuckle)
- Kubo
- You mentioned that our team has to be elusive, but I really want to make an effort to help people understand us. However, I don’t want to make us seem simple.
—— Hmmm (laugh)
- Kubo
- I don’t want them to be bored with us.
—— I understand.
- Kubo
- We change unintentionally from moment to moment. Like a ‘completion of the unfinished’.
—— ‘Completion of the unfinished’ is Mr Sakai’s motto in his life.
- Kubo
- Because things constantly change in the next moment.
—— That’s just like ‘tamaki niime’.
- Ueda
- (laugh)
- Kubo
- So, we want to do just like what ‘tamaki niime’ does.
—— I see what you mean.
- Kubo
- That’s right. See! You will understand us through what we usually do. (laugh)
—— I see.
- Kubo
- First, I hope we could explain the ordinary way of ‘tamaki niime’.
—— I agree!
- Kubo
- I thought we may make good content with dumb tweets.
- Ueda
- (chuckle)
—— You can say that again.
- Kubo
- I personally think that natural conversations or everyday interactions are most interesting.
—— I see. I could hear excellent discussions, but I feel this is just the beginning of getting to know you.
- Kubo
- I understand you. If I were you covering our story, I would think about what crazy things we were saying.
- Ueda
- (laugh)
- Mutsumi
- I wonder how Ms Inagaki would think of all our comments we have had so far.
- Ueda
- Yeah, yeah. That’s the first thing we would like to hear.
—— Ms Ueda, please tell us before she talks.
- Ueda
- We have said many things, but I think our comments may sound amusing to the readers of this one. We are enjoying our work, and we are happy if people can look forward to our next stage of development. I am sure it will be fun. (laugh)
—— It wouldn’t be fun if they could easily understand.
- Ueda
- It will be more interesting from now on.
- Inagaki
- Are you going to publish this one?
—— You can tell us anything you think up is fine.
- Inagaki
- Honestly, I don’t know yet. I guess everyone already shares some of the critical points. I can’t see it, yet. We will look forward to or enjoy what we may have. It’s still the beginning of the new year.
- Kubo
- It’s still the first day of the year.
- Ueda
- That’s right.
—— It sounds like the aliens’ conversation.
- Ueda
- (laugh)
- Inagaki
- Well, I didn’t know ‘tamaki niime overflowing’ at all. I may feel disappointed if I expect too much, but I want to enjoy working and going forward.
—— Yes, you may feel disappointed in the meaning. Just like an entertaining show, how does ‘tamaki niime’ offer enjoyment to everyone? Well, will you conclude?
- Ohama
- I would say, ‘please watch what we will make’.
- Ueda
- Please look forward to it.
—— That’s right. They could understand only by watching. Do you still feel something is missing?
- Ueda
- No, we will go ahead and send it by video.
—— Oh yes, you can do it that way. I see.
- Ueda
- That’s the secret. (laugh)
- Kubo
- You make it harder to send. (laugh)
—— You have it? You don’t want to waste it here.
- Ueda
- I can’t wait to show off.
- Kubo
- I make it harder and harder. (laugh)
- Mutsumi
- Are you doing ok?
- Ueda
- So-so. I have been doing it this way.
- Kubo
- There is a joke that you aim high to the peak and fall down.
- Ueda
- Yeah, there are many situations.
—— It’s ok as long as you have fun, even if you slip or fall. (laugh)
- Ueda
- Both sound good.
—— You are so reliable. That’s great. You will make great videos.
- Kubo
- By the way, we have opened our site on LINE.
- Ueda
- We’d better not forget to tell you.
- Kubo
- We have been using Twitter, Facebook, Instagram, Pinterest, and other SNS. But, LINE is unique to be able to send messages personally. We wanted to try, and have opened it.
—— I see.
- Kubo
- It was a blind search first, and I wondered how we could do it. But, basically, as SNS is streaming, we used it as a tool to focus on having many people visit our homepage. We hope to send information such as today’s or this week’s highlights on LINE. If we could do that, we could keep our story out there. If things get chaotic, our LINE messages will make a significant impact on people. That’s what I am thinking about now.
—— I see.
- Kubo
- I want the people to visit our website and enjoy it if they can’t come to our shop because of the Pandemic. It can be a tool to play.
—— This is the core approach for each individual through LINE.
- Kubo
- We haven’t decided on a specific date like what day or date every week for streaming. We don’t like it to be a regular program.
—— You think it will be boring?
- Kubo
- If they are routines, they are not live. Weavers, knitters, and videographers are doing different works but doing ‘the same thing’.
—— The videographers and those who take videos are exchangeable; they have no problems switching jobs.
- Kubo
- Yes, that’s right.
—— Like, your microphone is taken by someone when you report for him.
- Ueda
- (laugh) I have absolutely no problem being on video!
‘New Film Crew’ is the reorganized team. Like the creation of ‘tamaki niime’, they are flexible, not sticking to one idea, and sending messages freely.
All staff unified together to work under the risk of the Pandemic. All the experiences through making tamasks, online shopping, and a renewal company-owned store expose clearly the proper aspect of the ‘tamaki niime’ brand.
You would find their commitments and attitudes as they work flexibly with their rich senses and ideas, whatever happens to them.
Every ‘New Film Crew’ member develops energetic activities to reveal the true daily life at ‘tamaki niime’. They aim to create a gathering place for a circle of connected people excited and living with joy.
Original Japanese text by Seiji Koshikawa.
English translation by Adam & Michiko Whipple.