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Encyclopedia of niime

niimeゆく年くる年2024-2025
新たな20年へ!年越しtamaki niime“新化論”

<くる年編>

2025 . 01 . 01

明けて新年2025年、皆さま、おめでとうございます!
本年も「niime百科」をどうぞよろしくお願いいたします!

〈ゆく年編より続く〉

酒井「あれこれ複雑に考えても、ひとりで出来ることって限られてるし。2025年はこうやって行くぞーッ!って決めてても、結果的に全然ちゃうってこともあるから。」
—— それありますよね。

酒井「ありますあります。」
—— 年頭の抱負と違っちゃったけど、こっちの方が良かったね、みたいな。

酒井「そうそうそう。そうゆうことも往々にしてあるから。だから僕はより柔軟に。フレキシブルに…」
玉木「酒井くんがどうこうよりもさ、tamaki niimeにとってどんな年にするか?を語ってよ。」
酒井「tamaki niimeもそうあるべきやと思います。スタッフも含めて。柔軟とか自由ってゆうと、目に見えない許容というか、あるじゃないですか?それを本来ひとりひとりが、しっかりと自分を律する部分を持たないとアカンな~とぼくは思ってて。今年2025年はスタッフも、もっともっとより緊張感をしっかりと持った上で物事を捉えたり、考えたり、実行したりする必要がある。そんな年じゃないかと僕は思いますね。」
—— 律し方はそれぞれで良いと。

酒井「そこはそれぞれにあると思うんで。死ぬほど自分を追い込むようなことまでは全然しなくて良いけど、僕も含めて、皆んな自分に厳しくあれれば良いかなって。」
—— 酒井さんていざって状況で、ギア入ると爆発的にやる人じゃないですか。

酒井「そうそう(笑)。」
—— だけど普段ユルユルでいたら、絶対そうは出来ないと思うんですよ。常日頃から自らを律している部分があるからこそ…と感じます。

玉木「真ん中はないけどね。」
—— (笑)。

玉木「寝てるかやってるか。バババッッッ!!!てやったらシュン、としぼむ。」
—— それが酒井さん流の自分の律し方なのかなと。覚醒時のエナジーの消費が半端ないということなんでしょうね。

酒井「でも寝るって大事ですよ。2025年、身体が資本ですよ。」
—— なるほど。寝て蓄える。

酒井「2025年は、もっとスタッフが「稼ぐ」ということに貪欲にならなあかんな、と思います。」
玉木「ま、生きることは稼ぐこと。稼ぐことは生きることだから。」
酒井「所得に対しても無関心だったりする。」
玉木「それは所得だけじゃなくて、お金に無関心なんや。」
酒井「お金に無関心、そうそう。あと、いま一度、2025年はスピードやね。スピードは大事だと思いますね、何するにしても。そこやと思うね、tamaki niimeに関しては。」
—— 「稼ぐ」と「スピード」。「稼ぐ」というのは販売だけじゃなくて、モノづくりの現場にしても、スタッフそれぞれがそうゆう意識を伴った自身の律し方をすれば、というところですか?

酒井「稼ぐ、ってところに目的を持ったら、それぞれが取り組んでいることとか他者とのコミュニケーションってゆうのは、自ずと精度を上げていかないと稼げないんで。」
—— 作品づくりにしろ、それぞれの仕事のクオリティ、価値を上げてゆけば、必然的に売り上げに繋がると。そのためには「稼ぐ」というモチベーションが…

酒井「絶対要ると思う。」
玉木「特にウチは全てをやる、ってゆうことで、モノづくりと販売がセットになってるから。創っておけばそれで良いんですじゃなくて、モノを産み出したらちゃんと売れるまでがセットだから、そこの意識を持つ。」
酒井「うん。」
玉木「売れるモノでなければ創っても意味がないし、誰かに指示されて何かをつくって納品するというのではなくて、自分が産み出したモノを責任を持ってお客様の手元まで届ける。」
—— はい。

玉木「実際に販売に携わらなくても良いんだけど、意識としてはお客様に届ける、までをちゃんと追って、さあまた創ろうって方向に循環させる。勝手につくっといて後は知りません、じゃ無責任やし。我が子に対する様にちゃんと先々にまで想いを馳せていかないと。」
酒井「馳せるってゆうか、僕なんかはそうだったんですけど、玉木が創ったモノをお客様が手に取って歓ばれるところまでを見ているから、それが自分の中で糧になって、次もまた頑張ろうと。」
玉木「それで頑張って行くんやね、次の仕事に。」
酒井「僕ら二人だけじゃなくて、tamaki niime全体が原点回帰やと思います。想いを馳せるんじゃなくて、例えば作品を手に取ったお客様がどうゆう表情でどんな感動を持ってくださっているのかを感じないと。」
玉木「お金を稼ぐことって、良いも悪いもなくて当たり前の行為なのに、稼ぐということに何か嫌悪感があって、お金が汚いというイメージが刷り込まちゃってる面がある。たくさん稼ぐことが美徳だとは私は思わないけど、稼ぐからこそ次の投資が出来るし、何か新しいモノが生まれるし、やり続けることが可能になるから。稼ぐことは生きてゆくことと切り離せない。そこから逃げないで、もっとちゃんと向き合った方が良いと思う。」
酒井「そこが日本の弱いとこやな。」
玉木「意識としてはね。接客してお客様に相対して売るってこともそう。」
酒井「アメリカなんてある程度稼がないと病院にも行けないもんな。」
玉木「つまり稼がないと生きて行けないのよ。」
酒井「日本社会はサポートが手厚いから稼ぐことの緊張感が削がれてゆくけど、外の社会を見比べてみた時にどうなの?ってゆう。」
玉木「アメリカはお金を多く稼ぐ人が生き残ってゆく社会をつくっちゃってると思うけど、日本では多く稼ごうが少なく稼ごうが関係ないんよ。たいして稼がない人もちゃんと人として生きて行けるのが日本社会の良さ。」
酒井「稼げるのが偉いと言ってるわけじゃないよ。」
玉木「稼ぐことは大事だけど、たくさん稼げるのが偉いということではないと私は思う。」
酒井「例えば、稼ぐということに皆んながこれまでの5倍の意識を向ければ、それだけ潤って、tamaki niimeとしての事業あらゆるところに還元されるだろうし色んなことに投資も出来て、循環してゆくやん。」
玉木「私の中では、稼ぐか稼がないかではなくて、「モノを創って、売る。」までが原点で、当たり前のことやから。でも一般に稼ぐという言葉への嫌悪感には、大金を稼ぐってことがセットになってるってこと。そうゆうことじゃないのに。」
酒井「売るというところまで視野に入れてやりなさい、ということ。本当にお客様に歓んでいただくためには、って想いがあるから、玉木とオレみたいに、創り手と売り手がバトルをするやん。やるからには中途半端なもんは売れないし。」
玉木「…それをスタッフ同士がやれば良いんやん。」
酒井「それが結果的に「稼ぐ」になるってゆうこと。」
玉木「そこは一緒。」
酒井「だから、その緊張感が今のスタッフには薄いんスよ。自分が売り手ではないにしても、売るというところまで視野に入れて、自分が売らないなら売る人のことを考えなさいよ、と。で、売る人も、自分がより良いパフォーマンスを発揮するには、どんな作品が売れるかを創り手に伝えなさいよ、と。」
—— そこはキャッチボールというか、バトルというか。

玉木「スタッフと話していて悩ましいのは、お客様のニーズに寄り添い過ぎるようになるところがあって。例えばの話、ここにポケットあったら便利って言われて付けようかな?ってなっちゃうのって、それってクリエーションではないじゃないですか?」
—— う~ん…。

玉木「もともと、美しいモノを創ろうとして、それにはポケットは不要だからと無くしたのを、お客様が望んでいたからといって取り付けたら、そこのクリエーションが崩れちゃう。」
—— 確かに作品としてのバランスが崩れるでしょうね。

玉木「だから、そこはニーズがあったとしても一歩引いて判断を誤らずに、それを付けると美しいカタチが損なわれると、踏み止まることが大事だと思う。」
—— ニーズに迎合するというのではなく。

玉木「創り手としてはさらに、お客様のニーズに応えるのではなくて、お客様を驚かせるような「発明品」をクリエイトしないと駄目なわけだから。「声」は聞けば良いけど、そこに寄り添い過ぎず、その声を受け止めた上で自分はどういうクリエーションをするか?ってゆう立ち位置に一歩上がらないと。」
—— お客様の声をクリエーターとして、どう作品に昇華させるかでしょうか。

玉木「そうゆうクリエーションが出来る人たちをちゃんと育てないと、本当の意味でtamaki niimeとして胸を張って、50年後、100年後…おばあちゃんになった時に孫に手渡したいと思えるようなモノづくりにはなっていかないと思う。そんな立ち位置の集団を今年は育てていこうと。」
酒井「貫いた結果、何かしら得るモノってスゴイ大きいじゃないですか?それだけウチのスタッフも信念持って貫け!っていう。それが2025年ですね。なぁ?」
玉木「愉しみだね。」
—— 具体的に今年実現に向けて動いていることでこの元日に発表できることってありますか?

玉木「「新雌邸」がOPENします。」
—— ついに!

玉木「旧岡澤邸のリフォームといいますか。その新雌邸が大阪・関西万博開幕までにOPENするのと、同じ嶋地区にシェアハウスも出来上がるので。皆さんにゆっくりと西脇に滞在しながら時間を過ごしてもらうなんてことも、出来るようにしてゆくつもりです。」
—— 2泊3日で連日どっぷりtamaki niimeに浸るとかも可能ですね。

玉木「浸るも体験するも、今も来てくださってる取引先様とかとも泊まっていただいて、夜までゆっくり一緒に過ごせれば良いなぁと。」
—— 新雌邸の活用方法については。

玉木「お家にして住もうかなぁと。かつて住まわれていた岡澤薫郎先生がそうされたように、いろんな方が集って、あれこれこれからのことを語り合う場にしたいというか。…そこはtamaki niimeの最初のshop&labだった「589」の時のようなイメージです。あそこに住んで私、こちょこちょとモノづくりをしてたじゃないですか?だから旧岡澤邸である新雌邸に住みながら、新たな開発をやろうかなと。」
—— そこは玉木さんの個人的なアプローチなんでしょううか?

玉木「私が動物さんの毛を使った新たな作品づくりをやろうと思ってるのと、酒井に店長をやってもらう。」
—— 新雌邸の?

玉木「「589」の時は片側がアトリエでもう一方が店舗だったじゃないですか?私がアトリエにいて、初子さんと酒井が店舗にいた構図だったので。新雌邸の奥の空間に私がモノづくり出来るスペースをつくって、手前側にカフェが出来る予定なんですけど、そこにフラッと遊びに来てもらって、おしゃべりもしてもらい、色んなモノを酒井店長に売ってもらおうという。」
—— それは面白そうですね。

酒井「売ってもらおうというより、勝手に売ってるだけやけどな。」
—— 力織機は置けないでしょ?

玉木「動力系の織機は置けないから、手でコツコツとやるんですけど。「スワイベル織」という播州織で刺繍みたいな柄を織れてた昔の機械のパーツを組み立てられたら面白いなと。動かすとなると難しいけど、それなりの姿に再現出来たら可愛いなぁと。」
—— それを展示するのも良いでしょうね。

玉木「そうゆう、やりたいけどやれてないことたくさんあるから、新たな開発を兼ねて一個ずつやって行こうと目論んでいるんですけどね。勝手にやってるから、観てもらうのも自由。今は「589」の時みたいに、気軽に私や酒井に会えなくなっちゃったじゃないですか?」
—— なるほどね。

玉木「だから、毎日ではないんですけど、新雌邸で私たち二人がいてなんかやっていて、お客さまがそこにふらっと入ってくるというのも、全く違う出会いがあるだろうなと思ったんですよ。」
—— ふらりと。良いですね。

玉木「それを考えたきっかけってゆうのが、働く仲間にしても、新たなことに取り組むにあたっての出会いにしても、私たちって、「現場」から広がっていったんですよ。自分たちから営業に出向いたんじゃなくって。来てくれた人の中でこの人面白い!一緒になんかしましょ、ってなったのがすごく多かったから。今だとそれが出来ないんですよ。アポ取りしないと出会えないようになっちゃったから。だから、もうちょっと自然に人と出会えたら良いんじゃないかと思って。」
酒井「うん。」
玉木「(酒井を見ながら)「売る男」ですから。この能力を活かさないのはもったいない。」
—— 人と直に交われる場を設けて。

玉木「そうそう。人と出会って色んな革命を起こしてゆくのに、ここに閉じこもっていたら出会えないじゃないですか。」
—— リアルな酒井さんの存在を…

玉木「そう。スゴイ面白いお客さんが来てくれたとして、良い出会いになるように。」
—— そこのところも原点回帰ですね。

玉木「うんうん。」
—— そして新雌邸というお屋敷の和の空間で、tamaki niimeの作品がまた異なる新たな表情を魅せるという愉しみがある気がしますね。空間といえば、鎌倉の「okurimon」の話を。

玉木「昨年4月にOPENして、当初は1階のスペースだけだったこともあったし、認知度を上げることも出来なくて苦戦したんですけど、10月に2階が出来て作品の数をたくさん展示出来るようになったことで、来客も増えてやっと安定して来たな、という印象です。」
—— はい。

玉木「そこもまた新たな挑戦だったんですよ。例えば「machida」は建築そのものがクリエイティブな物件を見つけることが出来たから、作品と合わせて建物ごと愉しんでもらえる場所だったのに対して、「okurimon」はどんな空間に仕上がるのかというゴールが見えないまま、もうスタートを切る!ってなったんですよ。だから初めてのチャレンジで。」
—— 私も足を運んでみて、SNSだったりとか、生半可な写真では伝えられない、体験する他はない空間だと感じました。

玉木「なんか、おっきな広大な自然の中にいて、写真撮ろうとしたけど、画面越しに見たのがちゃっちくて止める、ってゆうのに似てるよね。リアルで観ないとあの美しさは感じられないの。“奇跡”ですよ。」
tamaki niime作品の新たな表情を存分に引き出す鎌倉の新店舗「okurimon」。2階部分もまた1階とは異なる空間づくりの真剣勝負の末に誕生した、高次元のクリエーション同士がせめぎ合いながら引(惹)かれ合う、そんな場だと感じた。

—— 新店の展開にしても、やはりご縁が大切ということでしょうか?

玉木「ご縁ですね。」
—— 全く同じような店舗を単にイケイケドンドンと拡張してゆくやり方とは真逆ですよね。

玉木「同じ場所で共に時間を過ごすって大事だなと思ってる。お客様もそうだし、自分たち創り手同士や創り手と売り手が同じ屋根の下で顔を突き合わせているからこそ、言葉だけじゃなくて、五感で感じて通じ合えてることって、絶対あると思うから。鎌倉もこことは距離はあるけども繋がっていけるように。」
酒井「そこは僕らtamaki niimeのようなモノづくり集団といわゆる商社の違いというか。バンバンと店出して拡大するというんじゃなくて、モノづくりと同じくで、そこには魂というか。何か込められたモノがないとね。」
—— そうゆう意味ではこのshop&labという、この一対のあり方が…

玉木「原点ではあると思います。そこに意味があるというか。」
—— ひとつとても興味深いのは、かつてのmachidaにしろ、okurimonにしろ、tamaki niime作品がそれぞれの場によって、異なる表情を魅せてくれるということなんです。また違った魅力の引き出し方があるというか。

玉木「そうですね、シチュエーションが変わると。」
—— 新雌邸というお屋敷の和の空間に置いたら作品たちがどう輝くのか、今から愉しみです。

玉木「手間は掛かるが(笑)。似たような空間をつくるよりも全然クリエイティブで面白い。あとはご縁、出会いですね。出会いがあれば広げて行けると思うし。」
—— そこは徹底してますよね。「人伝て」というところは。海外展開も然りで。

酒井「徹底しているというよりは、そうじゃないとこの人は自分の中で納得出来ないんですよ。」
玉木「へっへっへ。そうなのかぁ?」
酒井「私はこうこだわりたいんや、っていうんじゃなくて、そうじゃないと気持ちが悪いんですよ。ただそれだけの話なんですよ。そうやって行くんや!なんて毛頭思ってなくて。」
玉木「結果そうなってるだけで。だってほら、ガツガツ広げたいわけじゃないから。それこそ「稼ぐ」ことに関しては。別に無茶苦茶稼ぎたいということじゃなくて、「創りたい」「新たな実験を繰り返したい」だけだから。その“実験場”がオモシロそうだったら飛びつくけど(笑)。」
—— 全国47都道府県へ、世界へ、tamaki niimeを届けたい、ってゆう想いは、数や量の話じゃないんですよね。

酒井「ないですないです。」
玉木「色んな場所に行ける状態ってだけだから。金額ではないんですよね。」
—— だけど、世界中に根っこを伸ばすように浸透して行って、気がつけば世界が変わっていた的な。

酒井「ああ…最高やね。」
玉木「“啓蒙活動”やね。」
—— niime的在り方の。そのアプローチは何かゲリラ的でもあるというか。

酒井「うん。」
玉木「確かに。」
—— また新たな出会いを得て、tamaki niimeの作品たちが今後どこへどんな風に向かって行くのか?予想がつかない面白さですよね。

玉木「面白い。一か八かだね。やってみる。愉しみだね、これから。」
—— そういえば、鎌倉に限らず「おくりもん」という言葉をtamaki niimeオンラインショップでもよく見かけますよね。

玉木「もともとショールって贈り物用に創ったじゃないですか?母の日にとか。だけどギフト、って呼ぶのもなんか薄っぺらいなと思って。」
—— 言葉として。

玉木「贈り物として使ってほしいんだけど、何かいつもの「ちゃめっ気」がほしくなるというか(笑)。ギフトをラッピング…というのもなんか冷めるよね、って思うから。何それ??…でもわかる!!、みたいな言葉はないかな…って思った時に、播州弁の「もらいもん(貰い物)」っていうのが浮かんで。」
—— 地元の播州弁がヒントに…

玉木「じゃあ、「おくりもん」やな、と。なんか、響きも温かくて良いじゃないですか。」
20年間のあらゆる冒険と実験の末に、次のステージを見据えてtamaki niimeが志向するのは「原点回帰」。

shop&lab。創り手と売り手、そしてお客様がひとつ屋根の下で作品をめぐって交わり、その「現場」で温かで特別な、新しい何かが日々産まれてゆく。

今年OPENする「新雌邸」は玉木&酒井のユニットを核とした、シンプルでかつダイレクトな、実験と交歓の場となってゆくことだろう。

五感を豊かに働かせる、そのどこまでも自然体な方法論に導かれながら、新たに乗り出す航海の先に、一体どんな未知の冒険が待ち受けているのか?

2025年もtamaki niimeから目が離せない。

Original Japanese text by Seiji Koshikawa.
English translation by Adam & Michiko Whipple.