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Encyclopedia of niime

2025 . 01 . 01

niimeゆく年くる年2024-2025
新たな20年へ!年越しtamaki niime“新化論”

<くる年編>

酒井「今年2025年はスタッフも、もっともっとより緊張感をしっかりと持った上で物事を捉えたり、考えたり、実行したりする必要がある。あと、スピードは大事だと思いますね、何するにしても。そこやと思うね。僕ら二人だけじゃなくて、tamaki niime全体が原点回帰やと思います。例えば作品を手に取ったお客様がどうゆう表情でどんな感動を持ってくださっているのかを感じないと。」
玉木「「新雌邸」が大阪・関西万博開幕までにOPENします。同じ嶋地区にシェアハウスも出来上がるので。皆さんにゆっくりと西脇に滞在しながら時間を過ごしてもらうなんてことも、出来るようにしてゆくつもりです。いろんな方が集って、あれこれこれからのことを語り合う場にしたい。奥の空間に私がモノづくり出来るスペースをつくって、動物さんの毛を使った新たな作品づくりをやろうと思ってるのと、酒井には店長をやってもらう。」

2024 . 12 . 31

niimeゆく年くる年2024-2025
新たな20年へ!年越しtamaki nniime“新化論”

<ゆく年編>

玉木「こっちにshop&labを移した時に、私はやらない、自分たちそれぞれで考えろ、そう言ったの。現場の皆んなが何が良いか考え、手を動かして作品を創り出すって仕組みを時間はかかったけど構築して行って、今順調に各チームが回り始めて、自分たちの意思でモノづくりが出来るようになった。で、次のステージなんですよ。素材から糸にして製品にまで出来る、すべての工程を自社内に一貫して創れたからには、もうそこを深掘りしないでどうするッ??、と。“横串”で、しかも新たなことに挑戦する、全員でやる、ってゆう体制に、tamaki niimeは“新化”するんです!そのためには背中を見せて、ついて来い!って言わないと。現場に戻りますよ!私は。」

2024 . 12 . 26

いのちの循環 動物と地球と創造について

〈後編〉

玉木「地球の中に自分がいる。みんながいる。新たな生命が生まれるし誰かが死ぬ。それって「いのちの循環」だから、地球規模で観た時に、何かが生まれ何かが死んで行くのは全て必然だし、そこにはもちろん嬉しい気持ちや悲しい気持ちも付いてくるんだけど、地球の中で観たら必然だからって受け止められると、もうちょっと心が穏やかでいられるなと私は思う。」
酒井「どうせ生きてゆくのなら、僕は平穏なのが良いんですよね。平常心というか。だけど、どんだけ感情的になろうが、僕は最終的に「愛してるよ。」と言えればOKやと思う。どれだけ言い争おうが人間としてそのひと言が言えるなら戦争は起きないんですよ。愛と平和じゃなくて、愛からしか平和は生まれない。」

2024 . 06 . 15

玉木新雌のルーツ、福井・勝山を巡る。

〈後編〉

母・和美「昔はモノトーンしか着なかった。作品にこれだけ色が溢れて来たというのが不思議なくらい。だから色感性みたいなものが...逆にモノトーン好きだからこそ色んな色が見えたのかな?製品ひとつ作るのに大変な思いをして、仕事だからと只々働いてるとしたら、心から愉しんで作ってると思う?って。愉しめてない、そんな気持ちが服に乗り移っ ちゃうと。そんな服からは着心地の良さとかって感じにくいやろ?って。ウチのは一点一点創り手が愉しんで創ってるから、絶対その気持ちはお客様に伝わる。そう言いながら一生懸命やってましたね。」